第一朗読 エレミヤ23・5-8
ユダの回復 エレミヤの預言
23・5見よ、このような日が来る、と主は言われる。 わたしはダビデのために正しい若枝を起こす。 王は治め、栄え この国に正義と恵みの業を行う。 6彼の代にユダは救われ イスラエルは安らかに住む。 彼の名は、「主は我らの救い」と呼ばれる。
7それゆえ、見よ、このような日が来る、と主は言われる。人々はもはや、「イスラエルの人々をエジプトの国から導き上った主は生きておられる」と言って誓わず、8「イスラエルの家の子孫を、北の国や、彼が追いやられた国々から導き上り、帰らせて自分の国に住まわせた主は生きておられる」と言って誓うようになる。
答唱詩編 典6014詩編72・1+2、11+13
神はすべてのものを治め、偉大な力に満ちておられる。 詩編72
72・1神よ、あなたの正義を王に与え、 あなたの正しさを王に授けてください。 2王が正しく民をおさめ、 正義をもって貧しい人を守るように。
11王は助けを求める乏しい人と 見捨てられた貧しい人を救う。 13貧しく不幸な人をあわれみ、 (...)
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Liturgie
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待降節・12月18日
2023年1221日, 著者: Origenius -
待降節・12月19日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 士師記13・2-7、24-25
神は、「不妊の女」に子を授けられる。 士師記
そのころ、13・2その名をマノアという一人の男がいた。彼はダンの氏族に属し、ツォルアの出身であった。彼の妻は不妊の女で、子を産んだことがなかった。3主の御使いが彼女に現れて言った。「あなたは不妊の女で、子を産んだことがない。だが、身ごもって男の子を産むであろう。4今後、ぶどう酒や強い飲み物を飲まず、汚れた物も一切食べないように気をつけよ。5あなたは身ごもって男の子を産む。その子は胎内にいるときから、ナジル人として神にささげられているので、その子の頭にかみそりを当ててはならない。彼は、ペリシテ人の手からイスラエルを解き放つ救いの先駆者となろう。」6女は夫のもとに来て言った。「神の人がわたしのところにおいでになりました。姿は神の御使いのようで、非常に恐ろしく、どこからおいでになったのかと尋ねることもできず、その方も名前を明かされませんでした。7ただその方は、わたしが身ごもって男の子を産むことになっており、その子は胎内にいるときから死ぬ日までナジル人として神にささげられているので、わたしにぶどう酒 -
待降節・12月20日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 イザヤ7・10-14
見よ、おとめが身ごもって、男の子を産む。 イザヤの預言
その日、7・10主はアハズに向かって言われた。 11「主なるあなたの神に、しるしを求めよ。 深く陰府の方に、あるいは高く天の方に。」 12しかし、アハズは言った。 「わたしは求めない。主を試すようなことはしない。」 13イザヤは言った。 「ダビデの家よ聞け。あなたたちは人間にもどかしい思いをさせるだけでは足りず、 わたしの神にも、もどかしい思いをさせるのか。 14それゆえ、わたしの主が御自らあなたたちにしるしを与えられる。 見よ、おとめが身ごもって、男の子を産みその名をインマヌエルと呼ぶ。」
答唱詩編 典15823詩編24・3+4、5+6
門よ、とびらを開け、永遠の戸よ、上がれ。栄光の王が入る。 詩編24
24・3だれが神の山に登れよう。 だれが聖所に立てよう。 4それは手に汚れなく、心の清いひと、 むなしいことに心を向けず、いつわりを口にしないひと。
5その人は神に祝福され、 救いの恵みを受ける。 6彼はヤコブの一族、 神を求め、その顔を慕う。
福音朗読 (...) -
待降節・12月21日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 雅歌2・8-14
「美しい子よ、さあ、たって出ておいで。」 雅歌
8恋しい人の声が聞こえます。 山を越え、丘を跳んでやって来ます。 9恋しい人はかもしかのよう 若い雄鹿のようです。 ごらんなさい、もう家の外に立って 窓からうかがい 格子の外からのぞいています。
10恋しい人は言います。 「恋人よ、美しいひとよさあ、立って出ておいで。 11ごらん、冬は去り、雨の季節は終った。 12花は地に咲きいで、小鳥の歌うときが来た。 この里にも山鳩の声が聞こえる。 13いちじくの実は熟し、ぶどうの花は香る。 恋人よ、美しいひとよさあ、立って出ておいで。
14岩の裂け目、崖の穴にひそむわたしの鳩よ 姿を見せ、声を聞かせておくれ。 お前の声は快く、お前の姿は愛らしい。」
または ゼファニヤ3・14-17
主はお前のゆえに喜びの歌をもって楽しまれる。 ゼファニアの預言
3・14娘シオンよ、喜び叫べ。 イスラエルよ、歓呼の声をあげよ。 娘エルサレムよ、心の底から喜び躍れ。 15主はお前に対する裁きを退け お前の敵を追い払われた。 (...) -
待降節第4主日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 イザヤ7・10-14
見よ、おとめが身ごもって、男の子を産む。 イザヤの預言
その日、7・10主はアハズに向かって言われた。 11「主なるあなたの神に、しるしを求めよ。深く陰府の方に、あるいは高く天の方に。」
12しかし、アハズは言った。 「わたしは求めない。 主を試すようなことはしない。」
13イザヤは言った。 「ダビデの家よ聞け。 あなたたちは人間にもどかしい思いをさせるだけでは足りず、 わたしの神にも、もどかしい思いをさせるのか。 14それゆえ、わたしの主が御自らあなたたちにしるしを与えられる。 見よ、おとめが身ごもって、男の子を産み その名をインマヌエルと呼ぶ。」
答唱詩編
門よ、とびらを開け、永遠の戸よ、上がれ。栄光の王が入る。 詩編24
24・3だれが神の山に登れよう。 だれが聖所に立てよう。 4それは手に汚れなく、心の清いひと、 むなしいことに心を向けず、いつわりを口にしないひと。
5その人は神に祝福され、 救いの恵みを受ける。 6彼はヤコブの一族、 神を求め、その顔を慕う。
8栄光の王とはだれか。 (...) -
待降節・12月23日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 マラキ3・1-4、23-24
悔い改めよ。天の国は近づいた。 マラキの預言
3・1見よ、わたしは使者を送る。 彼はわが前に道を備える。 あなたたちが待望している主は 突如、その聖所に来られる。 あなたたちが喜びとしている契約の使者 見よ、彼が来る、と万軍の主は言われる。 2だが、彼の来る日に誰が身を支えうるか。 彼の現れるとき、誰が耐えうるか。 彼は精錬する者の火、洗う者の灰汁のようだ。 3彼は精錬する者、銀を清める者として座し レビの子らを清め 金や銀のように彼らの汚れを除く。 彼らが主に献げ物を 正しくささげる者となるためである。 4そのとき、ユダとエルサレムの献げ物は 遠い昔の日々に 過ぎ去った年月にそうであったように 主にとって好ましいものとなる。
23見よ、わたしは 大いなる恐るべき主の日が来る前に 預言者エリヤをあなたたちに遣わす。 24彼は父の心を子に 子の心を父に向けさせる。 わたしが来て、破滅をもって この地を撃つことがないように。
答唱詩編 典13713詩編25・4+5a、10+14 (...) -
待降節・12月24日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 サムエル下7・1-5、8b-12、14a、16
ダビデの王国は、ダビデの行く手にとこしえに続く。 サムエル記
7・1ダビデ王は王宮に住むようになり、主は周囲の敵をすべて退けて彼に安らぎをお与えになった。2王は預言者ナタンに言った。「見なさい。わたしはレバノン杉の家に住んでいるが、神の箱は天幕を張った中に置いたままだ。」3ナタンは王に言った。「心にあることは何でも実行なさるとよいでしょう。主はあなたと共におられます。」4しかし、その夜、ナタンに臨んだ主の言葉は次のとおりであった。
5「わたしの僕ダビデのもとに行って告げよ。主はこう言われる。あなたがわたしのために住むべき家を建てようというのか。
8bわたしは牧場の羊の群れの後ろからあなたを取って、わたしの民イスラエルの指導者にした。9あなたがどこに行こうとも、わたしは共にいて、あなたの行く手から敵をことごとく断ち、地上の大いなる者に並ぶ名声を与えよう。10わたしの民イスラエルには一つの所を定め、彼らをそこに植え付ける。民はそこに住み着いて、もはや、おののくことはなく、昔のように不正を行う者に圧迫されることもない。 -
待降節第1主日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 イザヤ2・1-5
神はすべての民を御国の永遠の平和に招かれる。 イザヤの預言
2・1アモツの子イザヤが、ユダとエルサレムについて幻に見たこと。 2終わりの日に 主の神殿の山は、山々の頭として堅く立ち、 どの峰よりも高くそびえる。 国々はこぞって大河のようにそこに向かい 3多くの民が来て言う。 「主の山に登り、ヤコブの神の家に行こう。 主はわたしたちに道を示される。 わたしたちはその道を歩もう」と。 主の教えはシオンから 御言葉はエルサレムから出る。 4主は国々の争いを裁き、多くの民を戒められる。 彼らは剣を打ち直して鋤とし、 槍を打ち直して鎌とする。 国は国に向かって剣を上げず もはや戦うことを学ばない。 5ヤコブの家よ、主の光の中を歩もう。
答唱詩編
わたしたちは神の民、そのまきばの群れ。 詩編122
122・1「神の家に行こう」と言われて、 わたしの心は喜びにはずんだ。 2エルサレムよ、わたしたちは今、 お前の門のうちに立っている。
3しげく連なる町、エルサレム、 すべての民の都。 4abそこにはイスラエルの部族、 (...) -
年間第10主日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 列王記上17・17-24
「今わたしは分かりました。あなたはまことに神の人です。あなたの口にある主の言葉は真実です。」 列王記
17・17そのころ、エリヤの住んでいた家の女主人であるやもめの息子が病気にかかった。病状は非常に重く、ついに息を引き取った。18彼女はエリヤに言った。「神の人よ、あなたはわたしにどんなかかわりがあるのでしょうか。あなたはわたしに罪を思い起こさせ、息子を死なせるために来られたのですか。」19エリヤは、「あなたの息子をよこしなさい」と言って、彼女のふところから息子を受け取り、自分のいる階上の部屋に抱いて行って寝台に寝かせた。20彼は主に向かって祈った。「主よ、わが神よ、あなたは、わたしが身を寄せているこのやもめにさえ災いをもたらし、その息子の命をお取りになるのですか。」21彼は子供の上に三度身を重ねてから、また主に向かって祈った。「主よ、わが神よ、この子の命を元に返してください。」22主は、エリヤの声に耳を傾け、その子の命を元にお返しになった。子供は生き返った。23エリヤは、その子を連れて家の階上の部屋から降りて来て、母親に渡し、「見なさい。あな -
年間第11主日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 サムエル下12・7-10、13
主があなたの罪を取り除かれる。あなたは死の罰を免れる。 サムエル記
その日、12・7ナタンはダビデに向かって言った。「その男はあなただ。イスラエルの神、主はこう言われる。『あなたに油を注いでイスラエルの王としたのはわたしである。わたしがあなたをサウルの手から救い出し、8あなたの主君であった者の家をあなたに与え、その妻たちをあなたのふところに置き、イスラエルとユダの家をあなたに与えたのだ。不足なら、何であれ加えたであろう。9なぜ主の言葉を侮り、わたしの意に背くことをしたのか。あなたはヘト人ウリヤを剣にかけ、その妻を奪って自分の妻とした。ウリヤをアンモン人の剣で殺したのはあなただ。10それゆえ、剣はとこしえにあなたの家から去らないであろう。あなたがわたしを侮り、ヘト人ウリヤの妻を奪って自分の妻としたからだ。』」
13ダビデはナタンに言った。「わたしは主に罪を犯した。」ナタンはダビデに言った。「その主があなたの罪を取り除かれる。あなたは死の罰を免れる。」
答唱詩編 詩編32・5abef、7、10+11 (...)