第一朗読 列王記上17・1-6
ここを去り、東に向かい、ヨルダンの東にあるケリトの川のほとりに身を隠せ。 列王記
その日、17・1ギレアドの住民である、ティシュベ人エリヤはアハブに言った。「わたしの仕えているイスラエルの神、主は生きておられる。わたしが告げるまで、数年の間、露も降りず、雨も降らないであろう。」
2主の言葉がエリヤに臨んだ。3「ここを去り、東に向かい、ヨルダンの東にあるケリトの川のほとりに身を隠せ。4その川の水を飲むがよい。わたしは烏に命じて、そこであなたを養わせる。」5エリヤは主が言われたように直ちに行動し、ヨルダンの東にあるケリトの川のほとりに行き、そこにとどまった。6数羽の烏が彼に、朝、パンと肉を、また夕べにも、パンと肉を運んで来た。水はその川から飲んだ。
答唱詩編 詩編121・1+2、7+8
神よ、あなたの顔の光をわたしたちの上に照らしてください。 詩編121
121・1目をあげてわたしは山々を仰ぐ。 わたしの助けはどこから来るのか。 2助けは神のもとから、 天地を造られた神から来る。
7神はすべての悪からおまえをまもり、 (...)
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Liturgie
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年間第10月曜日
2023年1221日, 著者: Origenius -
年間第11主日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 エゼキエル17・22-24
主であるわたしがこれを語り、実行する。 エゼキエルの預言
17・22主なる神はこう言われる。「わたしは高いレバノン杉の梢を切り取って植え、その柔らかい若枝を折って、高くそびえる山の上に移し植える。23イスラエルの高い山にそれを移し植えると、それは枝を伸ばし実をつけ、うっそうとしたレバノン杉となり、あらゆる鳥がそのもとに宿り、翼のあるものはすべてその枝の陰に住むようになる。24そのとき、野のすべての木々は、主であるわたしが、高い木を低くし、低い木を高くし、また生き生きとした木を枯らし、枯れた木を茂らせることを知るようになる。」主であるわたしがこれを語り、実行する。
答唱詩編 詩編92・2+3+4、13+14+15
たて琴をかなで、楽の音に合わせて、わたしは神をほめうたう。 詩編92
92・2神よ、すべてを超えるあなたの名をたたえ、 あなたに感謝をささげることはすばらしい。 3あしたにあなたのいつくしみを、 夕べにまことをのべ伝え、 4たて琴をかなで、楽の音に合わせて、 わたしはあなたをほめうたう。 (...) -
年間第12主日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 ヨブ38・1、8-11
高ぶる波をここでとどめよ ヨブ記
38・1主は嵐の中からヨブに答えて仰せになった。
8海は二つの扉を押し開いてほとばしり母の胎から溢れ出た。 9わたしは密雲をその着物とし濃霧をその産着としてまとわせた。 10しかし、わたしはそれに限界を定め二つの扉にかんぬきを付け11 「ここまでは来てもよいが越えてはならない。 高ぶる波をここでとどめよ」と命じた。
答唱詩編 詩編107・23+24、28a+29+30、31+32
神のいつくしみをとこしえに歌い、主のまことを代々に告げよう。 詩編107
107・23沖に向かって船出する者、 海を渡ってあきないする者、 24彼らは大海原で 神の不思議なわざを見た。
28a彼らが苦悩の中から神に助けを求めると、 29嵐は静められ、海はなぎとなった。 30神は彼らを目ざす港に導かれ、 彼らは静かな海を渡った。
31人の子らよ、神のいつくしみと その不思議なわざに感謝せよ。 32民のつどいで神をあがめ、 長老の集まりで神をたたえよ。
第二朗読 ②コリント5・14-17 (...) -
年間第12金曜日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 列王記下25・1-12
バビロンの王は彼の両眼をつぶし、青銅の足枷をはめ、彼をバビロンに連れて行った。 列王記
25・1ゼデキヤの治世第九年の第十の月の十日に、バビロンの王ネブカドネツァルは全軍を率いてエルサレムに到着し、陣を敷き、周りに堡塁を築いた。2都は包囲され、ゼデキヤ王の第十一年に至った。3その月の九日に都の中で飢えが厳しくなり、国の民の食糧が尽き、4都の一角が破られた。カルデア人が都を取り巻いていたが、戦士たちは皆、夜中に王の園に近い二つの城壁の間にある門を通って逃げ出した。王はアラバに向かって行った。5カルデア軍は王の後を追い、エリコの荒れ地で彼に追いついた。王の軍隊はすべて王を離れ去ってちりぢりになった。6王は捕らえられ、リブラにいるバビロンの王のもとに連れて行かれ、裁きを受けた。7彼らはゼデキヤの目の前で彼の王子たちを殺し、その上でバビロンの王は彼の両眼をつぶし、青銅の足枷をはめ、彼をバビロンに連れて行った。8第五の月の七日、バビロンの王ネブカドネツァルの第十九年のこと、バビロンの王の家臣、親衛隊の長ネブザルアダンがエルサレムに来て、9主の神殿、王宮、 -
年間第13主日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 知恵1・13-15、2・23-24
悪魔のねたみによって死がこの世に入った。 知恵の書
1・13神が死を造られたわけではなく、 命あるものの滅びを喜ばれるわけでもない。 14生かすためにこそ神は万物をお造りになった。 世にある造られた物は価値がある。 滅びをもたらす毒はその中になく、 陰府がこの世を支配することもない。 15義は不滅である。 2・23神は人間を不滅な者として創造し、 御自分の本性の似姿として造られた。 24悪魔のねたみによって死がこの世に入り、 悪魔の仲間に属する者が死を味わうのである。
答唱詩編 詩編30・2b+4、6、11+12
神はわたしを救われる。そのいつくしみをたたえよう。 詩編30
30・2b神よ、あなたはわたしを救い、 死の力が勝ち誇るのを許されない。 4神よ、あなたは死の国からわたしを引きあげ、 危ういいのちを助けてくださった。
6滅びは神の怒りのうちに、 いのちは恵みのうちにある。 夜が嘆きに包まれても、 朝は喜びに明けそめる。
11神よ、いつくしみ深くわたしを顧み、 わたしの助けとなってください。 (...) -
年間第14主日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 エゼキエル2・2-5
霊がわたしの中に入り、わたしを自分の足で立たせた。 エゼキエルの預言
その日、2・2霊がわたしの中に入り、わたしを自分の足で立たせた。わたしは語りかける者に耳を傾けた。3主は言われた。「人の子よ、わたしはあなたを、イスラエルの人々、わたしに逆らった反逆の民に遣わす。彼らは、その先祖たちと同様わたしに背いて、今日この日に至っている。4恥知らずで、強情な人々のもとに、わたしはあなたを遣わす。彼らに言いなさい、主なる神はこう言われる、と。5彼らが聞き入れようと、また、反逆の家なのだから拒もうとも、彼らは自分たちの間に預言者がいたことを知るであろう。」
答唱詩編 詩編116・1+2ad、栄唱
主は豊かなあがないに満ち、いつくしみ深い。 詩編116
116・1神よ、わたしは目をあげてあなたを仰ぐ。 あなたの住まいは天にある。 2ad主人の手に目を注ぐしもべのように、 そのあわれみをわたしたちは待つ。
栄唱栄光は 父と子と聖霊に。 初めのように今も いつも世々に。アーメン。
第二朗読 ㋥コリント12・7b-10 (...) -
年間第6主日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 創世記3・16-19
お前のゆえに、土は呪われるものとなった。お前は生涯苦しむ。 創世記
3・16神は女に向かって言われた。 「お前のはらみの苦しみを大きなものにする。 お前は、苦しんで子を産む。 お前は男を求め 彼はお前を支配する。」 17神はアダムに向かって言われた。 「お前は女の声に従い取って食べるなと命じた木から食べた。 お前のゆえに、土は呪われるものとなった。 お前は、生涯食べ物を得ようと苦しむ。 18お前に対して 土は茨とあざみを生えいでさせる 野の草を食べようとするお前に。 19お前は顔に汗を流してパンを得る 土に返るときまで。 お前がそこから取られた土に。 塵にすぎないお前は塵に返る。」
または レビ記13・1-2、45-46
「わたしは汚れた者です。汚れた者です」と呼ばわらねばならない。 レビ記
13・1主はモーセとアロンに仰せになった。2もし、皮膚に湿疹、斑点、疱疹が生じて、皮膚病の疑いがある場合、その人を祭司アロンのところか彼の家系の祭司の一人のところに連れて行く。 (...) -
四旬節第1主日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 創世記9・8-15
わたしは、あなたたちと、そして後に続く子孫と、契約を立てる。 創世記
9・8神はノアと彼の息子たちに言われた。
9「わたしは、あなたたちと、そして後に続く子孫と、契約を立てる。10あなたたちと共にいるすべての生き物、またあなたたちと共にいる鳥や家畜や地のすべての獣など、箱舟から出たすべてのもののみならず、地のすべての獣と契約を立てる。11わたしがあなたたちと契約を立てたならば、二度と洪水によって肉なるものがことごとく滅ぼされることはなく、洪水が起こって地を滅ぼすことも決してない。」
12更に神は言われた。
「あなたたちならびにあなたたちと共にいるすべての生き物と、代々とこしえにわたしが立てる契約のしるしはこれである。13すなわち、わたしは雲の中にわたしの虹を置く。これはわたしと大地の間に立てた契約のしるしとなる。14わたしが地の上に雲を湧き起こらせ、雲の中に虹が現れると、15わたしは、わたしとあなたたちならびにすべての生き物、すべて肉なるものとの間に立てた契約に心を留める。水が洪水となって、肉なるものをすべて滅ぼすことは決してない。」 -
四旬節第2主日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 創世記22・1-2、9a、10-13、15-18
先祖アブラハムの献げ物 創世記
その日、22・1神はアブラハムを試された。 神が、「アブラハムよ」と呼びかけ、彼が、「はい」と答えると、2神は命じられた。 「あなたの息子、あなたの愛する独り子イサクを連れて、モリヤの地に行きなさい。わたしが命じる山の一つに登り、彼を焼き尽くす献げ物としてささげなさい。」 9a神が命じられた場所に着くと、アブラハムはそこに祭壇を築き、薪を並べた。10そしてアブラハムは、手を伸ばして刃物を取り、息子を屠ろうとした。
11そのとき、天から主の御使いが、「アブラハム、アブラハム」と呼びかけた。彼が、「はい」と答えると、12御使いは言った。
「その子に手を下すな。何もしてはならない。あなたが神を畏れる者であることが、今、分かったからだ。あなたは、自分の独り子である息子すら、わたしにささげることを惜しまなかった。」 (...) -
四旬節第3主日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 出エジプト20・1-17
律法はモーセを通して与えられた。 出エジプト記
その日、20・1神はこれらすべての言葉を告げられた。
2「わたしは主、あなたの神、あなたをエジプトの国、奴隷の家から導き出した神である。3あなたには、わたしをおいてほかに神があってはならない。
4あなたはいかなる像も造ってはならない。上は天にあり、下は地にあり、また地の下の水の中にある、いかなるものの形も造ってはならない。5あなたはそれらに向かってひれ伏したり、それらに仕えたりしてはならない。わたしは主、あなたの神。わたしは熱情の神である。わたしを否む者には、父祖の罪を子孫に三代、四代までも問うが、6わたしを愛し、わたしの戒めを守る者には、幾千代にも及ぶ慈しみを与える。
7あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない。みだりにその名を唱える者を主は罰せずにはおかれない。 (...)