第一朗読 シラ書47・2-11
和解の献げ物から脂肪が取り分けられるように… シラ書
47・2和解の献げ物から脂肪が取り分けられるように、ダビデもイスラエルの子らから選び分けられた。3彼は子山羊と戯れるように、獅子と戯れ、小羊と戯れるように、熊と戯れた。4彼は若いとき、巨人を打ち倒して民の恥を取り除き、石投げを持った手を上げて、ゴリアトの高慢を粉砕したのではなかったか。5彼はいと高き主に祈り求めて、その右手に力を与えられ、あの力ある戦士を倒し、自分の民の勢力を高めることができたのだ。6こうして、数万の敵を倒したと言って人々は彼を称賛し、主を賛美しつつ彼をほめたたえ、栄光の冠を彼に与えた。7彼は取り囲む敵を打ち滅ぼし、刃向かうペリシテ人を完膚なきまでに倒した。彼らの勢力は今日まで衰えたままである。8彼はいかなる業をなしたときも、聖なるいと高き方を栄えある言葉で称賛し、心を尽くして賛美の歌をうたい、自分の創造主を愛した。9彼は祭壇の前に歌い手たちを立たせ、美しい声で歌をうたわせた。こうして彼らは毎日賛美の歌をうたうことになった。10彼は祭りを荘厳なものにし、祭りの手順を完璧に整え、
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Liturgie
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年間第4金曜日
2023年1221日, 著者: Origenius -
年間第4土曜日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 列王記上3・4-13
わたしはまた、あなたの求めなかったもの、富と栄光も与える。 列王記
その日、3・4王はいけにえをささげるためにギブオンへ行った。そこに重要な聖なる高台があったからである。ソロモンはその祭壇に一千頭もの焼き尽くす献げ物をささげた。5その夜、主はギブオンでソロモンの夢枕に立ち、「何事でも願うがよい。あなたに与えよう」と言われた。6ソロモンは答えた。「あなたの僕、わたしの父ダビデは忠実に、憐れみ深く正しい心をもって御前を歩んだので、あなたは父に豊かな慈しみをお示しになりました。またあなたはその豊かな慈しみを絶やすことなくお示しになって、今日、その王座につく子を父に与えられました。7わが神、主よ、あなたは父ダビデに代わる王として、この僕をお立てになりました。しかし、わたしは取るに足らない若者で、どのようにふるまうべきかを知りません。8僕はあなたのお選びになった民の中にいますが、その民は多く、数えることも調べることもできないほどです。9どうか、あなたの民を正しく裁き、善と悪を判断することができるように、この僕に聞き分ける心をお与えください。そうでなければ、 -
年間第5主日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 イザヤ58・7-10
あなたの光は曙のように射し出る。 イザヤの預言
主は言われる。 わたしの選ぶ断食とは 58・7飢えた人にあなたのパンを裂き与え さまよう貧しい人を家に招き入れ 裸の人に会えば衣を着せかけ 同胞に助けを惜しまないこと。 8そうすれば、あなたの光は曙のように射し出で あなたの傷は速やかにいやされる。 あなたの正義があなたを先導し 主の栄光があなたのしんがりを守る。 9あなたが呼べば主は答え あなたが叫べば 「わたしはここにいる」と言われる。 軛を負わすこと、指をさすこと 呪いの言葉をはくことを あなたの中から取り去るなら 10飢えている人に心を配り 苦しめられている人の願いを満たすなら あなたの光は、闇の中に輝き出で あなたを包む闇は、真昼のようになる。
答唱詩編 詩編112・4、6
しあわせな人、神の恵みを受け、その喜びに生きる人。 詩編112
4光はやみの中に輝き、 神に従う人を照らす。
6神に従う人はとこしえにゆるぎなく、 その思い出はいつまでも続く。
第二朗読 ①コリント2・1-5 (...) -
年間第5月曜日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 列王記上8・1-7、9-13
荘厳な神殿をいつの世にもとどまっていただける聖所をわたしはあなたのために建てました。 列王記
その日、8・1ソロモンは、そこでイスラエルの長老、すべての部族長、イスラエル人諸家系の首長をエルサレムの自分のもとに召集した。「ダビデの町」シオンから主の契約の箱を担ぎ上るためであった。2エタニムの月、すなわち第七の月の祭りに、すべてのイスラエル人がソロモン王のもとに集まった。3イスラエルの全長老が到着すると、祭司たちはその箱を担ぎ、4主の箱のみならず臨在の幕屋も、幕屋にあった聖なる祭具もすべて担ぎ上った。祭司たちはレビ人たちと共にこれらのものを担ぎ上った。5ソロモン王は、彼のもとに集まったイスラエルの全共同体と共に、その箱の前でいけにえとして羊や牛をささげた。その数はあまりにも多く、調べることも数えることもできなかった。6祭司たちは主の契約の箱を定められた場所、至聖所と言われる神殿の内陣に運び入れ、ケルビムの翼の下に安置した。7ケルビムは箱のある場所の上に翼を広げ、その箱と担ぎ棒の上を覆うかたちになった。9箱の中には石の板二枚のほか何もなかった -
待降節第1月曜日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 イザヤ4・2-6
エルサレムの将来の栄光 イザヤの預言
4・2その日には、イスラエルの生き残った者にとって主の若枝は麗しさとなり、栄光となる。この地の結んだ実は誇りとなり、輝きとなる。3そしてシオンの残りの者、エルサレムの残された者は、聖なる者と呼ばれる。彼らはすべて、エルサレムで命を得る者として書き記されている。4主は必ず、裁きの霊と焼き尽くす霊をもってシオンの娘たちの汚れを洗い、エルサレムの血をその中からすすぎ清めてくださる。5主は、昼のためには雲、夜のためには煙と燃えて輝く火を造って、シオンの山の全域とそこで行われる集会を覆われる。それはそのすべてを覆う栄光に満ちた天蓋となる。6昼の暑さを防ぐ陰、嵐と雨を避ける隠れ場として、仮庵が建てられる。
答唱詩編 典16312詩編122・1+2、3+4ab
喜びに心をはずませ、神の家に行こう。 詩編122
122・1「神の家に行こう」と言われて、 わたしの心は喜びにはずんだ。 2エルサレムよ、わたしたちは今、 お前の門のうちに立っている。
3しげく連なる町、エルサレム、 すべての民の都。 (...) -
日本宣教の保護者・聖フランシスコ・ザビエル司祭
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 ①コリント9・16-19、22-23
福音を告げ知らせないなら、わたしは不幸である。 使徒パウロのコリントの教会への手紙
皆さん、9・16わたしが福音を告げ知らせても、それはわたしの誇りにはなりません。そうせずにはいられないことだからです。福音を告げ知らせないなら、わたしは不幸なのです。17自分からそうしているなら、報酬を得るでしょう。しかし、強いられてするなら、それは、ゆだねられている務めなのです。18では、わたしの報酬とは何でしょうか。それは、福音を告げ知らせるときにそれを無報酬で伝え、福音を伝えるわたしが当然持っている権利を用いないということです。
19わたしは、だれに対しても自由な者ですが、すべての人の奴隷になりました。できるだけ多くの人を得るためです。22弱い人に対しては、弱い人のようになりました。弱い人を得るためです。すべての人に対してすべてのものになりました。何とかして何人かでも救うためです。23福音のためなら、わたしはどんなことでもします。それは、わたしが福音に共にあずかる者となるためです。
答唱詩編 (...) -
待降節第1水曜日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 イザヤ25・6-10a
神の驚くべき御業 イザヤの預言
その日、25・6万軍の主はこの山で祝宴を開き すべての民に良い肉と古い酒を供される。 それは脂肪に富む良い肉とえり抜きの酒。 7主はこの山で すべての民の顔を包んでいた布と すべての国を覆っていた布を滅ぼし 8死を永久に滅ぼしてくださる。 主なる神は、すべての顔から涙をぬぐい 御自分の民の恥を地上からぬぐい去ってくださる。 これは主が語られたことである。 9その日には、人は言う。 見よ、この方こそわたしたちの神。 わたしたちは待ち望んでいた。 この方がわたしたちを救ってくださる。 この方こそわたしたちが待ち望んでいた主。 その救いを祝って喜び躍ろう。 10主の御手はこの山の上にとどまる。
答唱詩編 典12334詩編23・5、6
主はわれらの牧者、わたしは乏しいことがない。 詩編23
23・5あなたははむかう者の前で、 わたしのために会食を整え、 わたしの頭に油を注ぎ、 わたしの杯を満たされる。
6神の恵みといつくしみに 生涯伴われ、 わたしはとこしえに 神の家に生きる。
福音朗読 (...) -
待降節第1木曜日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 イザヤ26・1-6
勝利の歌 イザヤの預言
26・1その日には、ユダの地でこの歌がうたわれる。 我らには、堅固な都がある。 救いのために、城壁と堡塁が築かれた。 2城門を開け 神に従い、信仰を守る民が入れるように。 3堅固な思いを、あなたは平和に守られる あなたに信頼するゆえに、平和に。 4どこまでも主に信頼せよ、主こそはとこしえの岩。 5主は高い所に住まう者を引きおろし 築き上げられた都を打ち倒し 地に打ち倒して、塵に伏させる。 6貧しい者の足がそれを踏みにじり 弱い者の足が踏みつけて行く。
答唱詩編 典17234詩編100・4、5
わたしたちは神の民、そのまきばの群れ。 詩編100
100・4感謝に満ちて門をくぐり、 賛美を歌って中庭に入る。 神に感謝をささげて、 その名をたたえよう。
5神はいつくしみ深く、 そのあわれみは限りなく そのまことは代々に及ぶ。
福音朗読 マタイ7・21、24-27
アレルヤ、アレルヤ。見いだせるうちに主を尋ね、近くにおられる主に願え。アレルヤ、アレルヤ。 マタイによる福音 (...) -
待降節第1金曜日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 イザヤ29・17-24
イスラエルの回復 イザヤの預言
主は言われる。 29・17なおしばらくの時がたてば レバノンは再び園となり 園は森林としても数えられる。 18その日には、耳の聞こえない者が 書物に書かれている言葉をすら聞き取り 盲人の目は暗黒と闇を解かれ、見えるようになる。 19苦しんでいた人々は再び主にあって喜び祝い 貧しい人々はイスラエルの聖なる方のゆえに喜び躍る。 20暴虐な者はうせ、不遜な者は滅び 災いを待ち構える者は皆、断たれる。 21彼らは言葉をもって人を罪に定め 町の門で弁護する者を罠にかけ 正しい者を不当に押しのける。
22それゆえ、アブラハムを贖われた主はヤコブの家に向かって、こう言われる。 「もはや、ヤコブは恥を受けることはない。 もはや顔が青ざめることもない。」 23彼はその子らと共に 民の内にわが手の業を見てわが名を聖とする。 彼らはヤコブの聖なる者を聖とし イスラエルの神を畏るべきものとする。 24心の迷った者も知ることを得 つぶやく者も正しく語ることを学ぶ。
答唱詩編 典7316詩編27・1、13+14 (...) -
待降節第1土曜日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 イザヤ30・19-21、23-26
救いのとき イザヤの預言
イスラエルの聖なる神、主は言われる。 30・19まことに、シオンの民、エルサレムに住む者よ もはや泣くことはない。 主はあなたの呼ぶ声に答えて 必ず恵みを与えられる。 主がそれを聞いて、直ちに答えてくださる。 20わが主はあなたたちに 災いのパンと苦しみの水を与えられた。 あなたを導かれる方はもはや隠れておられることなく あなたの目は常にあなたを導かれる方を見る。 21あなたの耳は、背後から語られる言葉を聞く。 「これが行くべき道だ、ここを歩け 右に行け、左に行け」と。 23主は、あなたが地に蒔く種に雨を与えられる。 地の産み出す穀物は豊かに実る。 その日には あなたの家畜は広い牧場で草をはみ 24地を耕す牛やろばは ふるいや箕でえり分け 発酵させた飼葉を食べる。 25大いなる殺戮の日、塔の倒れるとき そびえ立つすべての山、高い丘の上に 水路が造られて、水を運ぶ。 26主が民の傷を包み 重い打ち傷をいやされる日 月の光は太陽の光になり 太陽の光は七倍になり 七つの日の光となる。
答唱詩編 (...)