第一朗読 サムエル下6・12b-15、17-19
王は直ちに出かけ、喜び祝って神の箱をオベド・エドムの家からダビデの町に運び上げた。 サムエル記
その日、6・12b王は直ちに出かけ、喜び祝って神の箱をオベド・エドムの家からダビデの町に運び上げた。13主の箱を担ぐ者が六歩進んだとき、ダビデは肥えた雄牛をいけにえとしてささげた。14主の御前でダビデは力のかぎり踊った。彼は麻のエフォドを着けていた。15ダビデとイスラエルの家はこぞって喜びの叫びをあげ、角笛を吹き鳴らして、主の箱を運び上げた。
17人々が主の箱を運び入れ、ダビデの張った天幕の中に安置すると、ダビデは主の御前に焼き尽くす献げ物と和解の献げ物をささげた。18焼き尽くす献げ物と和解の献げ物をささげ終わると、ダビデは万軍の主の御名によって民を祝福し、19兵士全員、イスラエルの群衆のすべてに、男にも女にも、輪形のパン、なつめやしの菓子、干しぶどうの菓子を一つずつ分け与えた。民は皆、自分の家に帰って行った。
答唱詩編 詩編24・1+2、8+10
門よ、とびらを開け、永遠の戸よ、上がれ。栄光の王が入る。 詩編 (...)
Accueil > Liturgie
Liturgie
-
年間第3火曜日
2023年1221日, 著者: Origenius -
年間第3水曜日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 サムエル下7・4-17
あなたの家、あなたの王国は、あなたの行く手にとこしえに続き、あなたの王座はとこしえに堅く据えられる。 サムエル記
その日、7・4ナタンに臨んだ主の言葉は次のとおりであった。
5「わたしの僕ダビデのもとに行って告げよ。主はこう言われる。あなたがわたしのために住むべき家を建てようというのか。6わたしはイスラエルの子らをエジプトから導き上った日から今日に至るまで、家に住まず、天幕、すなわち幕屋を住みかとして歩んできた。7わたしはイスラエルの子らと常に共に歩んできたが、その間、わたしの民イスラエルを牧するようにと命じたイスラエルの部族の一つにでも、なぜわたしのためにレバノン杉の家を建てないのか、と言ったことがあろうか。
8わたしの僕ダビデに告げよ。万軍の主はこう言われる。わたしは牧場の羊の群れの後ろからあなたを取って、わたしの民イスラエルの指導者にした。9あなたがどこに行こうとも、わたしは共にいて、あなたの行く手から敵をことごとく断ち、地上の大いなる者に並ぶ名声を与えよう。10わたしの民イスラエルには一つの所を定め、彼らをそこに植え付ける。民は -
年間第3木曜日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 サムエル下7・18-19、24-29
主なる神よ、何故わたしを、わたしの家などを、ここまでお導きくださったのですか。 サムエル記
ナタンから主の言を告げられた後、7・18ダビデ王は主の御前に出て座し、次のように言った。
「主なる神よ、何故わたしを、わたしの家などを、ここまでお導きくださったのですか。19主なる神よ、御目には、それもまた小さな事にすぎません。また、あなたは、この僕の家の遠い将来にかかわる御言葉まで賜りました。主なる神よ、このようなことが人間の定めとしてありえましょうか。24主よ、更にあなたはあなたの民イスラエルをとこしえに御自分の民として堅く立て、あなた御自身がその神となられました。
25主なる神よ、今この僕とその家について賜った御言葉をとこしえに守り、御言葉のとおりになさってください。26『万軍の主は、イスラエルの神』と唱えられる御名が、とこしえにあがめられますように。僕ダビデの家が御前に堅く据えられますように。27万軍の主、イスラエルの神よ、あなたは僕の耳を開き、『あなたのために家を建てる』と言われました。それゆえ、僕はこの祈りをささげる勇気 -
年間第3金曜日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 サムエル下11・1-4a、4c-10a、13-17
ダビデは一人の女が水を浴びているのを目に留めた。 サムエル記
11・1年が改まり、王たちが出陣する時期になった。ダビデは、ヨアブとその指揮下においた自分の家臣、そしてイスラエルの全軍を送り出した。彼らはアンモン人を滅ぼし、ラバを包囲した。しかしダビデ自身はエルサレムにとどまっていた。
2ある日の夕暮れに、ダビデは午睡から起きて、王宮の屋上を散歩していた。彼は屋上から、一人の女が水を浴びているのを目に留めた。女は大層美しかった。3ダビデは人をやって女のことを尋ねさせた。それはエリアムの娘バト・シェバで、ヘト人ウリヤの妻だということであった。4ダビデは使いの者をやって彼女を召し入れた。女は家に帰ったが、5子を宿したので、ダビデに使いを送り、「子を宿しました」と知らせた。
6ダビデはヨアブに、ヘト人ウリヤを送り返すように命令を出し、ヨアブはウリヤをダビデのもとに送った。7ウリヤが来ると、ダビデはヨアブの安否、兵士の安否を問い、また戦況について尋ねた。8それからダビデはウリヤに言った。「家に帰って足を洗うがよい。」 -
年間第3土曜日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 サムエル下12・1-7a、10-17
その男はあなただ。 サムエル記
その日、12・1主はナタンをダビデのもとに遣わされた。ナタンは来て、次のように語った。
「二人の男がある町にいた。 一人は豊かで、一人は貧しかった。 2豊かな男は非常に多くの羊や牛を持っていた。 3貧しい男は自分で買った 一匹の雌の小羊のほかに 何一つ持っていなかった。 彼はその小羊を養い 小羊は彼のもとで育ち、 息子たちと一緒にいて 彼の皿から食べ、彼の椀から飲み 彼のふところで眠り、 彼にとっては娘のようだった。 4ある日、豊かな男に一人の客があった。 彼は訪れて来た旅人をもてなすのに 自分の羊や牛を惜しみ 貧しい男の小羊を取り上げて 自分の客に振る舞った。」
5ダビデはその男に激怒し、ナタンに言った。「主は生きておられる。そんなことをした男は死罪だ。6小羊の償いに四倍の価を払うべきだ。そんな無慈悲なことをしたのだから。」7ナタンはダビデに向かって言った。「その男はあなただ。10それゆえ、剣はとこしえにあなたの家から去らないであろう。あなたがわたしを侮り、ヘト人ウリヤの妻を奪って自分の妻 -
主の奉献
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 マラキ3・1-4
わたしは使者を送る。彼はわが前に道を備える。 マラキの預言
万軍の主は言われる。 3・1見よ、わたしは使者を送る。 彼はわが前に道を備える。 あなたたちが待望している主は 突如、その聖所に来られる。 あなたたちが喜びとしている契約の使者 見よ、彼が来る。
2だが、彼の来る日に誰が身を支えうるか。 彼の現れるとき、誰が耐えうるか。 彼は精錬する者の火、洗う者の灰汁のようだ。 3彼は精錬する者、銀を清める者として座し レビの子らを清め 金や銀のように彼らの汚れを除く。 彼らが主に献げ物を 正しくささげる者となるためである。 4そのとき、ユダとエルサレムの献げ物は 遠い昔の日々に 過ぎ去った年月にそうであったように 主にとって好ましいものとなる。
または ヘブライ2・14-18
イエスはアブラハムの子孫を助けられる。 ヘブライ人への手紙 (...) -
年間第4月曜日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 サムエル下15・13-14、30、16・5-13a
ダビデは頭を覆い、はだしでオリーブ山の坂道を泣きながら上って行った。 サムエル記
その日、15・13イスラエル人の心はアブサロムに移っているという知らせが、ダビデに届いた。14ダビデは、自分と共にエルサレムにいる家臣全員に言った。「直ちに逃れよう。アブサロムを避けられなくなってはいけない。我々が急がなければ、アブサロムがすぐに我々に追いつき、危害を与え、この都を剣にかけるだろう。」
30ダビデは頭を覆い、はだしでオリーブ山の坂道を泣きながら上って行った。同行した兵士たちも皆、それぞれ頭を覆い、泣きながら上って行った。
5ダビデ王がバフリムにさしかかると、そこからサウル家の一族の出で、ゲラの子、名をシムイという男が呪いながら出て来て、6兵士、勇士が王の左右をすべて固めているにもかかわらず、ダビデ自身とダビデ王の家臣たち皆に石を投げつけた。7シムイは呪ってこう言った。「出て行け、出て行け。流血の罪を犯した男、ならず者。8サウル家のすべての血を流して王位を奪ったお前に、主は報復なさる。主がお前の息子アブサロムに王位 -
年間第4火曜日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 サムエル下18・9-10、14b、24-25a、30-19・3
主君、王の敵、あなたに危害を与えようと逆らって立った者はことごとく、あの若者のようになりますように。 サムエル記
その日、18・9アブサロムがダビデの家臣に出会ったとき、彼はらばに乗っていたが、らばが樫の大木のからまりあった枝の下を通ったので、頭がその木にひっかかり、彼は天と地の間に宙づりになった。乗っていたらばはそのまま走り過ぎてしまった。10兵の一人がこれを見て、ヨアブに知らせた。「アブサロムが樫の木に宙づりになっているのを見ました。」
14bヨアブは棒を三本手に取り、アブサロムの心臓に突き刺した。
24ダビデは二つの城門の間に座っていた。城壁に沿った城門の屋根には、見張りが上って目を上げ、男がただ一人走って来るのを見た。25見張りは王に呼びかけて知らせた。
30王が、「脇に寄って、立っていなさい」と命じたので、アヒマアツは脇に寄り、そこに立った。 (...) -
日本二十六聖人殉教者
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 ガラテヤ2・19-20
わたしは、キリストと共に十字架につけられています。 使徒パウロのガラテヤの教会への手紙
皆さん、2・19わたしは神に対して生きるために、律法に対しては律法によって死んだのです。わたしは、キリストと共に十字架につけられています。20生きているのは、もはやわたしではありません。キリストがわたしの内に生きておられるのです。わたしが今、肉において生きているのは、わたしを愛し、わたしのために身を献げられた神の子に対する信仰によるものです。
答唱詩編 詩編126・1+2、6+3
主とともに働くわれらは、主とともにその実りを味わう。 詩編126
126・1神が捕われびとをシオンにもどされたとき、 わたしたちは夢を見ている思いがした。 2わたしたちの顔がほほえみ、 口には喜びの歌が浮かんだ。
6種を手に涙を流して出て行く人は、 束をかかえ、喜びにあふれて帰ってくる。 3神はわたしたちに偉大なわざを行われ、 わたしたちは喜びにあふれた。
福音朗読 マタイ28・16-20 (...) -
年間第4木曜日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 列王記上2・1-4、10-12
ソロモンは父ダビデの王座につき、その支配は確立した。 列王記
2・1死期が近づいたとき、ダビデはこう言って王子ソロモンを戒めた。
2「わたしはこの世のすべての者がたどる道を行こうとしている。あなたは勇ましく雄々しくあれ。3あなたの神、主の務めを守ってその道を歩み、モーセの律法に記されているとおり、主の掟と戒めと法と定めを守れ。そうすれば、あなたは何を行っても、どこに向かっても、良い成果を上げることができる。4また主は、わたしについて告げてくださったこと、『あなたの子孫が自分の歩む道に留意し、まことをもって、心を尽くし、魂を尽くしてわたしの道を歩むなら、イスラエルの王座につく者が断たれることはない』という約束を守ってくださるであろう。
10ダビデは先祖と共に眠りにつき、ダビデの町に葬られた。11ダビデがイスラエルの王であった期間は四十年に及んだ。彼はヘブロンで七年、エルサレムで三十三年間王位にあった。
12ソロモンは父ダビデの王座につき、その支配は確立した。
答唱詩編 詩編72・1+2、17 (...)