第一朗読 エレミヤ11・18-20
主が知らせてくださったのでわたしは知った。 エレミヤの預言
11・18主が知らせてくださったので わたしは知った。 彼らが何をしているのか見せてくださった。 19わたしは、飼いならされた小羊が 屠り場に引かれて行くように、何も知らなかった。 彼らはわたしに対して悪だくみをしていた。 「木をその実の盛りに滅ぼし 生ける者の地から絶とう。 彼の名が再び口にされることはない。」 20万軍の主よ 人のはらわたと心を究め 正義をもって裁かれる主よ。 わたしに見させてください あなたが彼らに復讐されるのを。 わたしは訴えをあなたに打ち明け お任せします。
答唱詩編 詩編56・2+3、4+10
わたしは神により頼み、そのみことばをたたえよう。 詩編56
56・2神よ、あわれみを注いでください。 わたしは昼も夜もしいたげられ、 3はむかう者がいつもわたしに襲いかかり、 逆らう者はあとをたたない。
4恐れにとらえられるとき、 わたしはあなたにより頼む。 10わたしはあなたに助けを求め、 神がともにおられることを知るようになる。 (...)
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Liturgie
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四旬節第4土曜日
2023年1221日, 著者: Origenius -
四旬節第5主日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 エゼキエル37・12-14
わたしがお前たちの中に霊を吹き込むと、お前たちは生きる。 エゼキエルの預言
37・12主なる神はこう言われる。わたしはお前たちの墓を開く。わが民よ、わたしはお前たちを墓から引き上げ、イスラエルの地へ連れて行く。13わたしが墓を開いて、お前たちを墓から引き上げるとき、わが民よ、お前たちはわたしが主であることを知るようになる。14また、わたしがお前たちの中に霊を吹き込むと、お前たちは生きる。わたしはお前たちを自分の土地に住まわせる。そのとき、お前たちは主であるわたしがこれを語り、行ったことを知るようになる。
答唱詩編 詩編130・1+2、5+6、7a+8
主は豊かなあがないに満ち、いつくしみ深い。 詩編130
130・1神よ、深いふちから あなたに叫び、 2嘆き祈るわたしの声を 聞いてください。
5神はわたしの希望、心の望み、 わたしはみことばを待ち望む。 6夜明けを待ちわびる人にもまして、 わたしの心は主を待ち望む。
7aイスラエルよ、イスラエルよ、 主を待ち望め。 8主はすべての罪から (...) -
四旬節第5月曜日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 ダニエル補遺・スザンナ1-9、15-17、19-30、33-62(長い形)
永遠の神、隠されたことを知り、あらゆることをその起こる前から知っておられる方よ。 ダニエルの預言
1バビロンにヨアキムという男が住んでいた。2男は妻をめとった。ケルキアの娘で、名をスザンナといい、大層美しく、主を畏れるひとであった。3また、彼女の両親も正しい人で、自分たちの娘をモーセの律法に従って教育した。4夫ヨアキムは、大変裕福で、その家の隣に美しい庭園を持っていた。ヨアキムは、この上なく評判の良い人であったので、ユダヤ人たちはよく彼の所に集まった。5さて、その年、民の中から裁判官として二人の長老が選ばれた。「バビロンで、民を治めるはずの裁判官である長老から不法が始まった」と主が語られたのは、この二人についてである。6二人はいつもヨアキムの家に詰めており、裁きを求める人々は皆、彼らのもとにやって来た。7正午になり人々が立ち去ると、スザンナは、夫の庭園に入り散策するのが常であった。8二人の長老は、彼女が毎日庭に入り散策するのを見て、彼女に欲情を抱くようになった。9二人は理性を失い、天から目を背 -
四旬節第5火曜日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 民数記21・4-9
なぜ、我々をエジプトから導き上ったのですか。 民数記
その日、イスラエルの民は21・4ホル山を旅立ち、エドムの領土を迂回し、葦の海の道を通って行った。しかし、民は途中で耐えきれなくなって、5神とモーセに逆らって言った。「なぜ、我々をエジプトから導き上ったのですか。荒れ野で死なせるためですか。パンも水もなく、こんな粗末な食物では、気力もうせてしまいます。」6主は炎の蛇を民に向かって送られた。蛇は民をかみ、イスラエルの民の中から多くの死者が出た。7民はモーセのもとに来て言った。「わたしたちは主とあなたを非難して、罪を犯しました。主に祈って、わたしたちから蛇を取り除いてください。」モーセは民のために主に祈った。8主はモーセに言われた。「あなたは炎の蛇を造り、旗竿の先に掲げよ。蛇にかまれた者がそれを見上げれば、命を得る。」9モーセは青銅で一つの蛇を造り、旗竿の先に掲げた。蛇が人をかんでも、その人が青銅の蛇を仰ぐと、命を得た。
答唱詩編 詩編78・5+10+11、32+35
神のわざを思い起こそう、力ある不思議なわざ。 詩編78 (...) -
主の降誕(夜半のミサ)
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 イザヤ9・1-3、5-6
ひとりの男の子がわたしたちに与えられた。 イザヤの預言
9・1闇の中を歩む民は、大いなる光を見、 死の陰の地に住む者の上に、光が輝いた。 2あなたは深い喜びと大きな楽しみをお与えになり、 人々は御前に喜び祝った。 刈り入れの時を祝うように 戦利品を分け合って楽しむように。 3彼らの負う軛、肩を打つ杖、虐げる者の鞭を あなたはミディアンの日のように折ってくださった。 ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。 5ひとりの男の子がわたしたちに与えられた。 権威が彼の肩にある。 その名は、「驚くべき指導者、力ある神 永遠の父、平和の君」と唱えられる。 6ダビデの王座とその王国に権威は増し 平和は絶えることがない。 王国は正義と恵みの業によって 今もそしてとこしえに、立てられ支えられる。 万軍の主の熱意がこれを成し遂げる。
答唱詩編 典148145詩編96・1+2、11+12、9+13
遠く地の果てまで、すべての者が神の救いを見た。 詩編96
96・1新しい歌を神にうたえ。 世界よ、神に向かって喜び歌え。 (...) -
主の降誕(朝のミサ)
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 イザヤ62・11-12
見よ、あなたの救いが進んで来る。 イザヤの預言
62・11見よ、主は地の果てにまで布告される。 娘シオンに言え。 見よ、あなたの救いが進んで来る。 見よ、主のかち得られたものは御もとに従い 主の働きの実りは御前を進む。 12彼らは聖なる民、主に贖われた者、と呼ばれ あなたは尋ね求められる女、 捨てられることのない都と呼ばれる。
答唱詩編 典25124詩編97・1+2、6+9、8+12
栄光は世界に及び、すべてを越えて神は偉大。 詩編97
97・1神は王。世界よ、喜びおどれ。 島々は叫びをあげよ。 2神は雲と霧を従え、 正義とさばきが王座を支える。
6天は神の正義を告げ、 諸国の民はその栄光を仰ぐ。 9神よ、あなたは世界の上に高く立ち、 すべての神々を越えて偉大なかた。
8神よ、あなたのさばきは、 シオンを喜びで満たし、ユダの町を豊かにする。 12神に従う人は神のうちにあって喜べ。 そのとうとい名をたたえよ。
第二朗読 テトス3・4-7
神は御自分の憐れみによって、わたしたちを救ってくださった。 (...) -
主の降誕(日中のミサ)
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 イザヤ52・7-10
地の果てまで、すべての人がわたしたちの神の救いを仰ぐ。 イザヤの預言
52・7いかに美しいことか 山々を行き巡り、良い知らせを伝える者の足は。 彼は平和を告げ、恵みの良い知らせを伝え 救いを告げ あなたの神は王となられた、とシオンに向かって呼ばわる。 8その声に、あなたの見張りは声をあげ 皆共に、喜び歌う。 彼らは目の当たりに見る主がシオンに帰られるのを。 9歓声をあげ、共に喜び歌え、エルサレムの廃虚よ。 主はその民を慰め、エルサレムを贖われた。 10主は聖なる御腕の力を国々の民の目にあらわにされた。 地の果てまで、すべての人がわたしたちの神の救いを仰ぐ。
答唱詩編 典149123詩編98・1、2+3a、4+5
遠く地の果てまで、すべての者が神の救いを見た。 詩編98
98・1新しい歌を神にうたえ。 神は不思議なわざを行われた。 神の偉大な右の手、 そのとうとい腕は救いの力。
2神は救いをしめし、 諸国の民に正義を現された。 3aいつくしみとまことをもって、 イスラエルに心を留められる。 (...) -
聖ステファノ殉教者
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 使徒言行録6・8-10、7・54-60
主よ、この罪を彼らに負わせないでください 使徒たちの宣教
そのころ、ステファノは恵みと力に満ち、すばらしい不思議な業としるしを民衆の間で行っていた。9ところが、キレネとアレクサンドリアの出身者で、いわゆる「解放された奴隷の会堂」に属する人々、またキリキア州とアジア州出身の人々などのある者たちが立ち上がり、ステファノと議論した。10しかし、彼が知恵と〝霊〟とによって語るので、歯が立たなかった。
54人々は激しく怒り、ステファノに向かって歯ぎしりした。55ステファノは聖霊に満たされ、天を見つめ、神の栄光と神の右に立っておられるイエスとを見て、56「天が開いて、人の子が神の右に立っておられるのが見える」と言った。57人々は大声で叫びながら耳を手でふさぎ、ステファノ目がけて一斉に襲いかかり、58都の外に引きずり出して石を投げ始めた。証人たちは、自分の着ている物をサウロという若者の足もとに置いた。59人々が石を投げつけている間、ステファノは主に呼びかけて、「主イエスよ、わたしの霊をお受けください」と言った。60それから、ひざまずいて、 -
聖ヨハネ使徒福音記者
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 ①ヨハネ1・1-4
わたしたちが見、また聞いたことを、あなたがたにも伝えます。 使徒ヨハネの手紙
愛する皆さん、1・1初めからあったもの、わたしたちが聞いたもの、目で見たもの、よく見て、手で触れたものを伝えます。すなわち、命の言について。――2この命は現れました。御父と共にあったが、わたしたちに現れたこの永遠の命を、わたしたちは見て、あなたがたに証しし、伝えるのです。――3わたしたちが見、また聞いたことを、あなたがたにも伝えるのは、あなたがたもわたしたちとの交わりを持つようになるためです。わたしたちの交わりは、御父と御子イエス・キリストとの交わりです。4わたしたちがこれらのことを書くのは、わたしたちの喜びが満ちあふれるようになるためです。
答唱詩編 典2513詩編97・1+2、10+11
栄光は世界に及び、すべてを越えて神は偉大。 詩編97
97・1神は王。世界よ、喜びおどれ。 島々は叫びをあげよ。 2神は雲と霧を従え、 正義とさばきが王座を支える。
10神は悪と戦う人を愛し、 神を敬う人を支え、悪の力から救われる。 (...) -
幼子殉教者
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 ①ヨハネ1・5-2・2
この方こそ、全世界の罪を償ういけにえです。 使徒ヨハネの手紙
愛する皆さん、5わたしたちがイエスから既に聞いていて、あなたがたに伝える知らせとは、神は光であり、神には闇が全くないということです。6わたしたちが、神との交わりを持っていると言いながら、闇の中を歩むなら、それはうそをついているのであり、真理を行ってはいません。7しかし、神が光の中におられるように、わたしたちが光の中を歩むなら、互いに交わりを持ち、御子イエスの血によってあらゆる罪から清められます。8自分に罪がないと言うなら、自らを欺いており、真理はわたしたちの内にありません。9自分の罪を公に言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、罪を赦し、あらゆる不義からわたしたちを清めてくださいます。10罪を犯したことがないと言うなら、それは神を偽り者とすることであり、神の言葉はわたしたちの内にありません。 (...)