第一朗読 バルク5・1-9
神は、お前の輝きを示される。 バルクの預言
5・1エルサレムよ、悲しみと不幸の衣を脱ぎ、 神から与えられる栄光で永遠に飾れ。 2神から与えられる義の衣を身にまとい、 頭に永遠なる者の栄光の冠をつけよ。 3神は天の下のすべての地に お前の輝きを示される。 4お前は神から「義の平和、敬神の栄光」と呼ばれ、 その名は永遠に残る。 5エルサレムよ、立ち上がれ、 高い山に立って東の方に目を向けよ。 お前の子らは、 神が覚えていてくださったことを喜び、 西からも東からも 聖なる者の言葉によって集められる。 6お前の子らは敵に追い立てられ、 徒歩でお前のもとを去ったが、 神は彼らを、玉座につく王のように高く上げ、 栄光のうちにお前のもとに連れ戻される。 7すべての高い山、果てしなく続く丘は低くなれ、 谷は埋まって平地になれ、と神は命じられた。 それはイスラエルが神の栄光に包まれ、安全に歩むため。 8森も、香り高いすべての木々も、 神の命令でイスラエルのために木陰をつくる。 9神は自らの慈しみと義をもって栄光の輝きを表し、 (...)
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Liturgie
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待降節第2主日
2023年1221日, 著者: Origenius -
待降節第3主日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 ゼファニヤ3・14-17
主はお前のゆえに喜びの歌をもって楽しまれる。 ゼファニヤの預言
3・14娘シオンよ、喜び叫べ。 イスラエルよ、歓呼の声をあげよ。 娘エルサレムよ、心の底から喜び躍れ。 15主はお前に対する裁きを退け お前の敵を追い払われた。 イスラエルの王なる主はお前の中におられる。 お前はもはや、災いを恐れることはない。
16その日、人々はエルサレムに向かって言う。 「シオンよ、恐れるな 力なく手を垂れるな。 17お前の主なる神はお前のただ中におられ 勇士であって勝利を与えられる。 主はお前のゆえに喜び楽しみ 愛によってお前を新たにし お前のゆえに喜びの歌をもって楽しまれる。」
答唱詩編
喜びに心をはずませ、救いの泉から水をくむ。 イザヤ12
12・2神はわたしの救い、わたしは信頼して恐れない。 神はわたしの力、わたしの歌、わたしの救い。
4神をたたえ、その名を呼ぼう。 神のわざをすべての民に伝え、その名の誉れを語り告げよう。
5神は不思議なわざを成し遂げられた。 神をほめ歌い、そのわざを世界にのべ伝えよう。 (...) -
年間第15主日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 アモス7・12-15
行って、わが民イスラエルに預言せよ アモスの預言
その日、ベテルの祭司7・12アマツヤはアモスに言った。
「先見者よ、行け。ユダの国へ逃れ、そこで糧を得よ。そこで預言するがよい。13だが、ベテルでは二度と預言するな。ここは王の聖所、王国の神殿だから。」14アモスは答えてアマツヤに言った。「わたしは預言者ではない。預言者の弟子でもない。わたしは家畜を飼い、いちじく桑を栽培する者だ。
ところが、15主は家畜の群れを追っているところから、わたしを取り、『行って、わが民イスラエルに預言せよ』と言われた。」
答唱詩編 詩編85・9、10+11、12+13+14
神よ、わたしに目を注ぎ、強めてください、手をさしのべて。 詩編85
85・9神の語られることばを聞こう。 神は平和を約束される、 その民、神に従う民に、 心を神に向ける人に。
10救いは神をおそれる人に近く、 栄光はわたしたちの地に住む。 11いつくしみとまことはめぐり合い、 正義と平和はいだき合う。
12まことは地から芽ばえ、正義は天から見守る。 (...) -
年間第16主日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 エレミヤ23・1-6
彼の名は、「主は我らの救い」と呼ばれる。 エレミヤの預言
23・1「災いだ、わたしの牧場の羊の群れを滅ぼし散らす牧者たちは」と主は言われる。2それゆえ、イスラエルの神、主はわたしの民を牧する牧者たちについて、こう言われる。
「あなたたちは、わたしの羊の群れを散らし、追い払うばかりで、顧みることをしなかった。わたしはあなたたちの悪い行いを罰する」と主は言われる。
3「このわたしが、群れの残った羊を、追いやったあらゆる国々から集め、もとの牧場に帰らせる。群れは子を産み、数を増やす。4彼らを牧する牧者をわたしは立てる。群れはもはや恐れることも、おびえることもなく、また迷い出ることもない」と主は言われる。
5見よ、このような日が来る、と主は言われる。 わたしはダビデのために正しい若枝を起こす。 王は治め、栄え、 この国に正義と恵みの業を行う。 6彼の代にユダは救われ、 イスラエルは安らかに住む。 彼の名は、「主は我らの救い」と呼ばれる。
答唱詩編 詩編23・2+3、4、6
主はわれらの牧者、わたしは乏しいことがない。 (...) -
年間第16金曜日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 エレミヤ3・14-17
わたしこそあなたたちの主である。 エレミヤの預言
3・14背信の子らよ、立ち帰れ、と主は言われる。わたしこそあなたたちの主である。一つの町から一人、一つの氏族から二人ではあるが、わたしはあなたたちを連れてシオンに行こう。15わたしはあなたたちに、心にかなう牧者たちを与える。彼らは賢く、巧みに導く。16あなたたちがこの地で大いに増えるとき、その日には、と主は言われる。人々はもはや、主の契約の箱について語らず、心に浮かべることも、思い起こすこともない。求めることも、作ることももはやない。17その時、エルサレムは主の王座と呼ばれ、諸国の民は皆、そこに向かい、主の御名のもとにエルサレムに集まる。彼らは再び、かたくなで悪い心に従って歩むことをしない。
答唱詩編 詩編65・6、13+14
われらはシオンで神をたたえ、豊かな恵みを喜びうたう。 詩編65
65・6わたしたちの救い、わたしたちの神よ、 あなたは地の果ての望み、遠い島々の希望。 わたしたちに答えて救いを現し、 驚くべきしるしを行われる。
13荒れ野のまきばも若草にもえ、 (...) -
年間第17主日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 列王記下4・42-44
召し使いがそれを配ったところ、主の言葉のとおり彼らは食べきれずに残した。 列王記
ギルガルの地が飢饉に見舞われていたとき、4・42一人の男がバアル・シャリシャから初物のパン、大麦パン二十個と新しい穀物を袋に入れて神の人〔エリシャ〕のもとに持って来た。神の人は、「人々に与えて食べさせなさい」と命じたが、43召し使いは、「どうしてこれを百人の人々に分け与えることができましょう」と答えた。エリシャは再び命じた。「人々に与えて食べさせなさい。主は言われる。『彼らは食べきれずに残す。』」44召し使いがそれを配ったところ、主の言葉のとおり彼らは食べきれずに残した。
答唱詩編 詩編145・10+11、15+16、17+18
いのちあるすべてのものに、主は食物を恵まれる。 詩編145
145・10神よ、造られたすべてのものはあなたをたたえ、 あなたに従う人は感謝してうたう。 11彼らはあなたの国の栄光を語り、 力あるあなたのわざを告げる。
15神を待ち望むすべてのものに、 いのちのかてを豊かに恵まれる。 (...) -
年間第18主日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 出エジプト16・2-4、12-15
これこそ、主があなたたちに食物として与えられたパンである。 出エジプト記
16・2荒れ野に入ると、イスラエルの人々の共同体全体はモーセとアロンに向かって不平を述べ立てた。3イスラエルの人々は彼らに言った。
「我々はエジプトの国で、主の手にかかって、死んだ方がましだった。あのときは肉のたくさん入った鍋の前に座り、パンを腹いっぱい食べられたのに。あなたたちは我々をこの荒れ野に連れ出し、この全会衆を飢え死にさせようとしている。」
4主はモーセに言われた。
「見よ、わたしはあなたたちのために、天からパンを降らせる。民は出て行って、毎日必要な分だけ集める。わたしは、彼らがわたしの指示どおりにするかどうかを試す。
12わたしは、イスラエルの人々の不平を聞いた。彼らに伝えるがよい。『あなたたちは夕暮れには肉を食べ、朝にはパンを食べて満腹する。あなたたちはこうして、わたしがあなたたちの神、主であることを知るようになる』と。」 (...) -
主の変容
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 ダニエル7・9-10、13-14
見よ、「人の子」のような者が天の雲に乗り ダニエルの預言
わたしが7・9見ていると、 王座が据えられ 「日の老いたる者」がそこに座した。 その衣は雪のように白く その白髪は清らかな羊の毛のようであった。 その王座は燃える炎 その車輪は燃える火 10その前から火の川が流れ出ていた。 幾千人が御前に仕え 幾万人が御前に立った。 裁き主は席に着き 巻物が繰り広げられた。
13夜の幻をなお見ていると、 見よ、「人の子」のような者が天の雲に乗り 「日の老いたる者」の前に来て、そのもとに進み 14権威、威光、王権を受けた。 諸国、諸族、諸言語の民は皆、彼に仕え 彼の支配はとこしえに続き その統治は滅びることがない。
または ②ペトロ1・16-19
わたしたちは、キリストの威光を目撃したのです。 使徒ペトロの手紙 (...) -
年間第19主日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 列王記上19・4-8
起きて食べよ。この旅は長く、あなたには耐え難いからだ。 列王記
その日、王妃イゼベルが自分を殺そうとしていることを知った19・4エリヤは、荒れ野に入り、更に一日の道のりを歩き続けた。彼は一本のえにしだの木の下に来て座り、自分の命が絶えるのを願って言った。「主よ、もう十分です。わたしの命を取ってください。わたしは先祖にまさる者ではありません。」5彼はえにしだの木の下で横になって眠ってしまった。御使いが彼に触れて言った。「起きて食べよ。」6見ると、枕もとに焼き石で焼いたパン菓子と水の入った瓶があったので、エリヤはそのパン菓子を食べ、水を飲んで、また横になった。7主の御使いはもう一度戻って来てエリヤに触れ、「起きて食べよ。この旅は長く、あなたには耐え難いからだ」と言った。8エリヤは起きて食べ、飲んだ。その食べ物に力づけられた彼は、四十日四十夜歩き続け、ついに神の山ホレブに着いた。
答唱詩編 詩編34・2+3、4+5、7+8
主を仰ぎ見て、光を受けよう。主が訪れる人の顔は輝く。 詩編34
34・2主をたたえよう、 (...) -
年間第20主日
2023年1221日, 著者: Origenius第一朗読 蔵言9・1-6
浅はかな者はだれでも立ち寄るがよい。 箴言
9・1知恵は家を建て、七本の柱を刻んで立てた。 2獣を屠り、酒を調合し、食卓を整え 3はしためを町の高い所に遣わして 呼びかけさせた。 4「浅はかな者はだれでも立ち寄るがよい。」 意志の弱い者にはこう言った。 5「わたしのパンを食べ、 わたしが調合した酒を飲むがよい 6浅はかさを捨て、命を得るために 分別の道を進むために。」
答唱詩編 詩編145・10+11、13ab+14、15+16
いのちあるすべてのものに、主は食物を恵まれる。 詩編145
145・10神よ、造られたすべてのものはあなたをたたえ、 あなたに従う人は感謝してうたう。 11彼らはあなたの国の栄光を語り、 力あるあなたのわざを告げる。
13abあなたの国は永遠の国。 あなたの支配は世々に及ぶ。 14神は悩みのうちにある者を支え、 倒れる者をすべて立たせてくださる。
15神を待ち望むすべてのものに、 いのちのかてを豊かに恵まれる。 16生きているすべてのものの願いを、 神は豊かに満たされる。
第二朗読 (...)